twitterで細かく感銘を受けている人がいたので、購入した書籍になります。
カルチャー(文化)については最近特に必要だと感じていることで、会社がどういう組織になりたいか、どういう会社にしていきたいかを明文化した必要な内容だと思っています。
ただカルチャーってなに??そんなの必要なの??と思う人が世の中多いと思っています。
理由としては、会社自体をどうしたいか、どういうことで世の中に貢献する企業にしたいかを考える平社員はあまりいないと思うからです。結局は取り締まりや上層部が考えることだと思う人が多いのでしょう。
僕自身も上が何を考えているかわからないと愚痴を言う機会や聞く機会が多くありました。
色々な本を読む中で、人に思い通り動いてもらうことはできない。仕組みを作りできるだけ方向性を合わせていくことしかできないんだと考えるようになっていき、カルチャーの重要性を感じるようになっていきました。
そういう意味で色々なケースが読めるこの本は面白かったです。
別に会社の制度や仕事内容を決める立場でない人でもぜひ読んでみてほしいです。なにか会社に必要な内容の気づきになるといいと思います。
自分の会社は特別だから他の会社にないものにしたい
この言葉に近いことを言う知り合いがいました。
自社を特別という言葉を使っている時点でなにが特別か聞きたかったのもありますが、その前に世の中の会社の制度についてどれくらい知ってるんだろうと思い、色々と話をしてみました。
まぁ、結果としてはその人が勤めてきた会社が基準になっていたため2,3社の知識からの発言でした。
情報自体は多ければ多いほど精度が良くなるし、新しい施策を考えるきっかけになると思っています。そのため情報自体が足りていないことを指摘した経験があります。
その方の提案してくる内容はよくある企業の評価制度だったり細かいチェックリストみたいな内容になっており、成長がなさそうな内容だったため否定した記憶があります。
色々な会社の情報を得ることもできるため、会社の方向性を考える立場の人には一度読んでみてほしいです。
会社の文化の公開
会社の文化を公開している企業もあり、一度みてみたいと思います。
すべてを取り入れる必要はないですが、どういう企業にしたいかで取り組みたい内容の参考にできることが多いと思います。
特に小さい企業でしたらすぐに取り組める内容が多いと思うため、会社がよくわからない状態になっている場合にも読んでほしいです。
感想
かなりざっくり読みましたが、文化の作り方の自社について考える内容を重点的に読みました。
それぞれの企業の文化や取り組みも面白かったですが、必要になったときにまた詳しく読みたいと思います。
会社に所属している人は一度読んでみるといいと思います。