webで繰り返しの入力をする必要があったので、WindowsのPower Automateを使ってみました。
Power Automateは繰り返し作業や業務プロセスを効率化をすることができるツールになります。
webでの繰り返し入力
Web ページの自動化 - Power Automate | Microsoft Learn
今回はブラウザの入力の自動化をおこないため、まずブラウザに「Power Automate Desktop」 拡張機能をインストールします。
拡張機能をインストール後にPower Automate側の「レコーダー」機能を利用します。
レコーダーを起動後、「記録」からブラウザのボタン等にマウスを合わせると赤線で要素が選択されます。要素が選択した状態でクリックすると、記録されていきます。繰り返しの作業が終わったらPower Automate側の「完了」を押すことで終了です。
記録が終わったら、Power Automateの実行を行うと自動で動作します。
一通りの動作が行われることを確認した後に、「Loop」の処理をいれて繰り返し入力の行えるようにしました。
コツ
要素が表示されず自動での動作がちゃんと動かない場合、フローコントロールのWaitをいれてみると動作が安定したりします。
「要素が表示されること」みたいなのもあると思いますが、初見ではWaitで十分だと思いました。
感想
他のweb自動化のツールも使ったことありますが、Webの動作チェックでも十分に使えるツールだと思いました。
Windowsのツールでここまでちゃんとできるのは意外でしたね。
使い方も簡単だったので、日常業務や繰り返し処理に活用できると思います。