「Go言語によるWebアプリケーション開発」8章 ファイルシステムのバックアップ
- 作者: Mat Ryer,鵜飼文敏,牧野聡
- 出版社/メーカー: オライリージャパン
- 発売日: 2016/01/22
- メディア: 大型本
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最後の8章は「ファイルのバックアップ」です。
ファイルを監視して、変更がある場合はバックアップとして保存する仕組みをgo言語で実装しています。
今回も並列処理を利用していますが、なぜか理解できるほうでした。たぶんcronみたいな動作を作成するために利用しているから理解できたと思います。
よくあるディレクトリ構成も記載されており、勉強になります。
たしかにオープンソースのライブラリでcmdディレクトリをよく見ていました。mainはどこにあるだろう。と思ってソースを読む際にcmdがあればここから参考にすればいいと思います。
prometheusも同じ構成ですね。
ファイルシステム
ファイルシステムの読み込みや、zip圧縮も簡単に実装できることがわかります。
ただファイルシステムの処理は前処理や後処理もあるため、一度正しいやり方を見ておきたい内容だと思います。
golangで作成しているので、WindowsやLinux, Macで使えるシステムになりますので、作る際に機能に集中できるのはありがたいです。
ファイルシステムのプログラムをする際には、プラットフォームの違いを意識する必要があると思うので、きっとgolangで作成すれば考えることが少なくできると思っています。
一冊了読
これで一冊内容を読み、ソースを写経して、動作するまでの流れをやってみました。
読んでみた感想とやってみた感想を次に書きたいと思います。
最後のほうは飛ばし気味でしたね。