- 作者: Mat Ryer,鵜飼文敏,牧野聡
- 出版社/メーカー: オライリージャパン
- 発売日: 2016/01/22
- メディア: 大型本
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4章はコマンドラインツールを作成します。小さいプログラム群を作成し、コマンドラインを組み合わせて結果を求めています。
タイトルをみたときには、軽く読んで終わるぐらいでいいかと思っていましたが、読んでみるとシンプルなコマンドラインプログラムを組み合わせて、利便性のあるプログラムになっており、いい章になっています。
細かいプログラムを連携
golangで簡易プログラムを作成してきてますが、連携して作成したことはありませんでした。
文言の変更や、ドメインのWhoisのプログラムなどを連携する仕組みは盲点でした。コマンドラインのパイプでgrepとかよくしますが、そういうプログラムを作成する思考をしてもいいんですね。
思考の拡張になりました。
標準入力と標準出力
コマンドをパイプで接続して、標準入力と標準出力の連携の書き方も初めて書きました。
exec.Cmdを使うプログラムの書き方として、意識がすこし変わりそうです。
アイデアがいい
個人的には、サービスの名称を考える手助けができるサービスはすごくいいと思いました。
欲しいですね。
golangの勉強でこの章をやるのもいいと思います。小さいプログラムで動作することから確認できるいい章です。
次は「分散システムと柔軟なデータの処理」です。