プロジェクトの基盤を作る能力の大切さ
最近、golangのAPIとangularJSのフロントエンドのプロジェクトが大変だったため、基盤の重要さを痛感しました。
言語選択において、チャレンジ的プロジェクトだったため、大変なことは承知していましたが、最初に基盤を構築しておけばかなり楽をできたと思います。
【問題点】未熟
チャレンジするには、プロジェクト基盤を構築できる人と技術的課題に対して問題解決(妥協策)できる人が必要だと思います。
今回に関しては、チームが未熟すぎたせいもありますが、どちらのエンジニアもいなかった感じでした。
経験不足については、ちゃんと全体を確認しておけばよかったですが、Angularを触ったことがなかったためにかなり遅れましたね。
チームの状態、状況を把握するだけでかなり結果は変わったと思います。
解決しておくべき課題
まずAPIとの連携を含め、1画面ちゃんと作成しておくべきでした。
そこで課題をあげて解決しておくべきでした。
結局は課題が後回しになり、ソースコードを大体作成した段階で気づいたためコードの修正が全体におよび大変になりました。
コードが難解な作りにもなっており、他人が読めない状態になっていたため、保守運用になった際にも大変になっていたと思います。
チームの熟練度が高い場合、きっともっと簡単にできないか?などの相談をしてもらえただと思いたいですね。
【問題点】APIとフロントエンドの開発を分離
これは場合によりますが、今回はAPIとフロントエンドの開発を分けたために問題が浮き出てこなかったと考えられます。
本来ならAPIとフロントエンドで分業できるのがメリットですが、プロジェクトが未熟だったため基盤ができていない状態で分けてしまったことが問題になったと思います。
一画面しっかりと作り、できること、できないこと、解決する課題を知ってから分業して開発することがよさそうです。
基盤を作る能力
よくプロジェクトに途中から参加すると、基盤ができているため、仕組みをなぞれば大体できるようになってます。
できる気になりますが、やっぱり最初の基盤を自分で理解して作れるようになってできる人と言えると思います。
フレームワークも設定から導入までできる。
なかなか会社にいると機会がないかもしれないので、自分でいろいろチャレンジしないとなかなか身につかないと思います。
今回のプロジェクトでよく思い知らされましたね。時間を作って、一回自分なりに作り直してみたいと思います。
頑張っていきましょう。
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