ドメイン駆動設計から離れてみる
ドメイン駆動設計という言葉を知ってから1年ほどたち多少理解できるレベルになったと感じています。
じゃあ、作ったものはリリースできたかというとできていない現状があり、苦悩しているところです。
作っていき改善していくもの。とは理解できている中でどう作ればいいかを悩む場面が多くなり厳密にしすぎた面が強くなってきた印象です。
実際にリファクタをやりすぎてしまい、2ヶ月でコードを3回全直ししてしまったり、一人で戦う状況としては厳しいな。という感じになってきています。
優先順位づけが昔から下手だったのもありますが、どうも作り方に悩みすぎてモチベーション低下してきたので、とにかく動くものを作る。に考え方をシフトチェンジして今年は取り組んでみたいと思います。
ドメイン駆動自体はとても良い思想だと思っており、これからもできるだけ勉強しながら取り組んでいきますが、動かない辛さに耐えれず簡単な仕事を受けてしまうムーブに入っている気がしています。
ドメイン駆動をやってみて変わった点はいくつかあり、いい傾向だと思っています。
- クラスを機能ごとに分離する傾向になった
- 関数を短いコードでも作成
- public変数が減った
- 継承をあまり使わなくなった
- インターフェースの利用
- 層の分離
ここまで書くと10年エンジニアやってるならそれくらい理解して実践しておけよ。と思われてもおかしくないですよね。
勉強不足ではありますが、まだ伸びる余地はあるのでしょう。
できる範囲でも少しずつコードを書いていくようにします。
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