kazu22002の技術覚書

PHPer, Golang, AWS エンジニアの日々

電力が足りなくてもパチンコ屋は営業する

東日本大震災の際には東京におり、節電といって電車の電気やエアコンが止められていたことを覚えています。

そんな中、パチンコ屋は普通に開店していましたね。いろいろと自粛していたのも覚えていますが、やっぱりパチンコをやらない人からみれば異常だったんだと思います。

今回の北海道の震災でもどうやら停電やらある中で、普通に外のライトをつけて営業をしていたらしいことを知り、ちょっと考えました。

営利目的の企業である

ただの娯楽を提供する企業ではなく、営利目的でサービスを提供することで金銭を稼ぐことも必要になります。

働いている人もいますし、生活もあります。

一日あたり1台あたり1万ぐらい儲けがあるとしたら、500台あるお店は500万の売り上げがなくなるわけです。年間でみたときに、500万の売り上げを稼ぐことはとても大変だとエンジニアをしている自身でも痛感します。

電気代や機種代等、粗利としてみればどれぐらいなのか予想できませんが、売り上げとしてみたときにかなりの額が動いているのがわかります。

売り上げとして考えたときに、仕事が休みなので暇を持て余している人はパチンコ屋にいくでしょうし、需要と供給的には開店していることはビジネス的には正しいと思ってしまいます。

これは自身で予想した金額であり、データを元に出しているわけではないので、かなり誤差があると思いますが、お店側にも生活があることを考える要因になると思います。

地域が停電から復旧していないのに、お店や企業には電気がある

電気が足りていない状態でどういう配分をするのが正しいのか。

企業に優先して電気を配分することには同意です。結果的に企業の体力がなくなると給料にも研究にも影響が出て、生活に支障がでる恐れがあると思われます。

また、データセンターなど世の中に地域の出来事が日本中にインパクトを与えていることもあります。

いろいろな視点で見ることを考えてみてください。

生活が第一である

ここまで営業していることに対して、しょうがない。という記述でしたが、感情的には控えてほしい。という思いが強いです。

お店を稼働させるために大量に電気を消費することを理解して、自主規制をしてほしいです。お店を開かないことに関しては感情論のため、否定されてもしょうがないです。

国や市が開店自体を控えるように指示した場合はきっと補助金とかださなきゃいけないんだろうな。とか考えてしまうけど、生活を第一に考えてお金で解決できることに目を向けてみてもいいと思う。

まずは生活を取り戻すことが第一だと思う。

震災の影響ってかなり一部だと思う

東日本大震災の時もそうですが、東京で生活する分には正直、電気以外はそれほど影響がなかったと思う。

一番影響が大きい土地以外は、数日で通常の生活に戻った気がします。金曜に震災があり、次の月曜には会社に出社して働いていたと思います。

電気だけはみんなで協力していたと思います。お昼とか電気を消してたり、電車の空調制限とかいろいろと大変だった。

でもある程度の生活であれば、数日で復旧してくれていたと思います。すごいですね。

と考えれば、娯楽に関しては規制してほしいです。

書いていて思ったこと

ここまで書いて思ったことは、やっぱり体力のある会社しか日本では残っていかないのかと思うようになりましたね。

災害大国として、台風や地震の影響が大きく、規制などが入った場合には、よほど体力のある会社しか生き残らない気がします。

どうやって日本の企業を体力がある企業にしていくのか。本当の労働改善って最終的になるべきポジションを見据えて考えることだと思います。

なにか自分で作ったもので日本がよくなる仕組みが作りたいですね。