働く場所として考えること
ふと5ヶ月ぐらい働いた人に質問した内容が「この職場は居心地どう?」だった。
よく働く上で考えていることであり、改善できることがあるならやっていきたいので、聞くことです。
本音で言ってくれるかどうかはわからないけど、改善点は出てくると思っている。
お客さんと話すときは「うちの会社はここがちょっと不満で・・・」というとお客さんも自社の不満を言うことがあるらしいですが、いっしょに働いている人には、そのまま聞いています。
全員の意見を全て取り入れることはできないと思いますが、改善したほうがいい意見なら取り入れるよう努力するための気づきをもらいたいので、正直に言ってくれると助かります。
今回聞いた内容が自分も過去にやっていたことであったので、書いて反省と改善をしようと思います。
怖い人
この一言で居心地は良くないといえるでしょう。
苦手な人がいるみたいですね。
仕事だから質問や報告をしているみたいですが、常にビクビクしながら仕事をするのは集中できない要因になるため良くないですね。
じゃあ、なにが怖いのか?
具体的にいうと、
- 突然大きな音を立てる(キャビネットをバーン!)
- 電話に舌打ち
- 机が常に揺れている
- 質問や報告がよくわからない時に、「言ってることがわからない」としか言わない。(質問によって、道を示さない)
- 常に忙しそうに見える(忙しいかどうかは不明)
ぱっとあげることができる要素はこのあたりかな。
基本は態度に出ているので、周りの人も感じていることであり、そのことを周りに謝ることもないため考えていることがわからない人です。
仕事なので、会話の必要が出てくるので、なかなか覚悟して報告していそうですね。
できれば質問や報告はしやすい雰囲気のチームが作りたいですね。
自分もかなり職場では怖い方であった自覚もあり、同じことをしていた時期があります。
- 電話をガチャ切り
- ノートPCをバーン
- 貧乏ゆすり(いらいらして態度に出ている)
- 会社にいるのに、フードを被って仕事
- にらむ
- 喫煙所に引きこもり
書いていて辛くなってきました。ひどいことしてきたなぁ。
その中でも助けてくれる人もいたり、叱ってくれる人もいたためよく反省していました。
この状態でも仲良くしてもらえた人たちと、近寄らなくなった人たちとの違いを考えてみました。
改善方法は?
人が絡んでいるため、万能な方法はないと思います。
ただ仲良くしてもらえている人たちを考えると、自分の考えをかなり話したことがあったり、同じく辛い状況を一緒に乗り越えてきた人たちは、自分がひどい状態になったときでも理解して助けてくれていたと思います。
助けてくれるからこそ、こちらも助けたいと思い、いろいろと手伝いたい。と思って仕事をしていました。
個人的には、どういう人かを知ることが一歩になると思います。
意外と本音で「どうしてそんな行動をするんですか?」と聞けば、納得する内容が帰ってくることが多いです。
ひどい状況を始めにみてしまうと、それ以降も関わりづらくなるため、改善しづらくなると思います。
周りの人に聞いてみるのもいいですね。「あの人はどうしてそんな行動をするんですか?」とか聞くと、共感を得られることもあります。
共感を得られると自分だけが感じていたことではないため、意外と楽になります。フォローをしてくれることも増えるので、相談できる周りの人を作ることも重要だと思います。
いい仲間と仕事がしたいですね。
ただ、色々と聞いた上で近づかないほうがいい人もいます。
その場合は、backlogやslackなどのツールに課題だけあげて、極力会話をしないような仕組みを作ります。
仕事次第ですが、成果をあげない場合は問題にできるので、課題に取り組んでもらえるよう仕組みを作る必要があります。
その際に、課題を作る人は、どうすればすぐわかるような課題になるかを考えていくとよい仕組みになっていきます。
例えば
- スクリーンショットを貼る(画面もわかるし、入力値もわかる)
- エラーログを貼る(発生している場所がわかるため、調査の話をしなくて済む)
- テストケースを作成し、テストケースのエラーを連絡(確実に発生する不具合であれば、聞かなくても解決できる)
- 不具合やエラー系の課題のみにする
問題解決能力はどんな場面でも活用しましょう。
自分の場合は、自分にしかできない部分を増やしたり、新しいことに関わるようにしています。
理由は、関わりづらい人は今の自分の領域から出てこない場合が多いのと、新しい領域には元からその人がいないため当分は安全圏にできます。
逃げに見えますが、関わらないことでほかの人の仕事を助けることができるので、攻めのつもりです。
できることが多いだけで選択肢が増えるため、手伝える場面は積極的に関わるようにしています。「逃げる」選択肢も得られるのが大きいですね。
どう仕事に向き合うかは人それぞれなので、自分が大切にすることを考えるといいと思います。
個人的には話しやすく、よく勉強するチームで働きたいですね。