kazu22002の技術覚書

PHPer, Golang, AWS エンジニアの日々

いまはお金が一番こわいです

プログラムを書く上で、関わる分野で相当レベルが変わると思っている。

1番は多くの命がかかっている仕事。

医療や飛行機のシステム、宇宙事業などは、絶対に不具合を出すわけにはいかないため相当な試験を行ってからリリースされている。

これは一人で行うわけにはいかない規模だし、プログラマと試験を行う人を絶対に切り分けたほうがいい。

プログラマは正直、自分が作っているため試験も甘くなる。この部分に不具合があるわけない。など思うことはよくある。

だが、負荷試験や境界値試験、環境が変わった際にエラーになるなど予測できないことが世の中多すぎます。

正直、報酬も大きいかもしれないが、自分は耐えられるレベルとはちょっと思わないです。

2番はお金にかかわる仕事

銀行や引き落としシステムなどがこれにあたると思っています。

お金で人間関係が変わってしまうことを経験したことがある人はわかるが、信用とお金はほぼ同義であると思っている。

お金の部分が正しく計算されていないということは信用に関わる。

ということは、お金事情は会社の信用ということにもなり、システムがこの部分で不具合を出すと信用問題になる。

システムを作る側もお金に関わる部分は、しっかり使用料や製造経費をもらうようにするべきだと思う。

システム料がない場合は正直、システムが信用できない状態もあり得ると思っている。

これも厳重に試験する必要があるが、お金って結構な知識がいるものだったりする。

本当にお金のエキスパートとしたほうが安定したものが作れると実感している。本当に難しいよ。。。

次は組み込みかな

組み込み系は、製品としてリリースしたら更新することがほぼできないものと思っている。

そのため製品に組み込まれているもので不具合があると、一斉に回収になったりする。

このあたりの仕事は経験したことないが、1番目の命が関わる仕事に近いぐらい試験が行われているはずです。

製品化するには製造ラインとかやっぱり規模が大きいものね。。。

最近はネットワークにつながる製品が多いのは、更新できるようにするためもあると思う。便利な世の中だ。

WEBは正直気楽な方と思っている

WEBアプリは、更新しようと思えばいつでも更新できるため、不具合があればすぐ直すことが可能です。

そのため試験数が多いかというとそれほどでもないと思う。

ある程度の試験で、期待した機能が動作すればリリースすることが多い。

外注で納品するような仕事は大分試験を行うだろうが、サービスの形態ならある程度ですぐ機能が試せるほうがいい結果につながることが多い。

そのためスピードが重視されるため、いろいろとやっておくと便利ですね。

ここまで書いておいての結論はお金は怖いです。ということ

自分がどこまでのストレスに耐えられるかというと、たぶんWEBアプリまでだと実感はしている。

お金関係の仕事をした結果、そうとう胃が痛いし、体も壊した。

ただし作ったものは作ったもので、もう引けないためなにもないように改善していくしかない。

お金に詳しいわけでもないため、どれくらいかかるか検討もつかない状態の不安という環境にいる。

もう体を壊さない程度にやっていこうと思う。

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